2024年10月17日

狭小住宅ってなに?

狭小住宅とは?

その名の通り、狭く小さな土地に建てられた家のことを言います。

特に法律的なルールは無いですが、一般的に敷地面積が15坪(50平方メートル)ほどの土地に

家を建てる場合に、狭小住宅といわれることが多いです。

狭小住宅は都心部によくあり、利用できる敷地が限られるため、回数が増えやすいのも狭小住宅の特徴です。

敷地が狭いので、一般的に下記のようなデメリットを感じる方が多いです。

 

・狭い

それはそうですね。3階建てにし、縦に空間を作ることは可能ですが、

各階の面積が狭いことには変わりありません。もしお子様がいる場合は、小さいときはあまり気になりませんが、

成長すると少し窮屈に感じることもあります。

・スペースに余裕がない

これもそうですね。

どうしても各階の面積が小さいので、思うように生活スペースを設けることができなかったり、

想定よりも部屋数を作れない場合もあります。

・収納が少ない

リビング、寝室、水回りなど住むのに必ず必要なスペースしか設けることができず、

収納に充てるスペースがないという事例も多いです。

家族構成によってはウォークインクローゼットなど大きな収納を作ることが出来ないこともあります。

壁厚収納や、床に段差を設け、間取りを工夫し、収納を確保する必要があります。

・上がり下がりが大変

例えばクローゼットが3階にある場合、出かけ際に忘れ物をして取りに行くとなると、

いちいち3階まで上がらにといけないなど、不便に感じることもあります。

また年を重ね、階段の上り下りが大変になってくるので、ライフスタイルに合わせ部屋の使い方を変える必要もあります。

・日当たりが悪い

狭小住宅は都心部によくあるので、周りが家やビルに囲われていることも多くあります。

日中でも採光が取りづらいことがあります。

ですが、間取りを工夫して採光を取ることは可能です。

 

他にも、

生活音が気になる、生活導線が悪い、人を呼びづらい、など様々な意見があります。

 

ここまで読むと、狭小住宅って良くない、住みたくないと思うでしょう。

ですが、ご予算だったり職場からの立地などで狭小住宅を検討する方はたくさんいらっしゃると思います。

もちろんデメリットはありますが、間取りを工夫したり、吹き抜けを設け解放感を演出したり、

地下室、スキップフロアをつくるなど、出来ることはたくさんあります。

弊社では、お客様のご要望に合わせ、最大限ご提案をさせていただき、リフォームいたします!

 

北区に会社があるので、23区内のリフォームはたくさん行ってきました。その中にもちろん狭小住宅もありました。

 

狭小住宅はデメリットだけではありません。

都心部に家を持つことができますし、価格が抑えられる、掃除・管理にあまり手がかからない、

老後は程よいスペースになります。

 

いかがでしたか?

間取りを工夫し、少しでも皆様が感じるデメリットを排除すれば、狭小住宅でも心地よく暮らせるお住まいとなります。

敷地の大きいお家も魅力的ですが、大きいお家の場合ももちろんデメリットはあります。

狭小住宅の方が、コスパの高い生活が出来る可能性もあります。

 

お悩みのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社にご連絡いただければ幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。